以前、精神科医の先生がメルマガで、「マスコミによる殺人が進行中」という記事を書かれていました。
昨年の10~11月にかけて連続して起きた『練炭自殺』についてです。
18時の夜のニュースで、自殺の方法について詳細に報道する必要が どこにあるのだろうか?
小さな子ども間違いなく見ている時間帯である・・・。
例えば、テレビの特集番組。
報道番組で、「自殺はしていいけない」という 明確なメッセージのもとに、「自殺」について詳細に扱うのはいいと思う。
現状の「自殺報道」は、「報道」ではなく、「情報の垂れ流し」である。
警察発表の通りに、「七輪が何個」とか「めばりをしていた」とか、 その情報がどういう影響をもたらすのか、何の配慮もなく、ただ垂れ流して いるだけ。
その結果、さらなら自殺者が生じているという「深刻な事実」にも、 マスコミの人たちは、気付いていないようだ。
マスコミによる殺人が進行している。
引用:【映画の精神医学●第235号●】
http://archive.mag2.com/0000136378/20071119211000000.html?start=20
【硫化水素自殺問題 】
・洗浄剤と入浴剤を混ぜて硫化水素を発生
・粘着テープで目張り
・「硫化水素発生中」という張り紙
今回の連続して起きている、硫化水素による自殺もまったく同じですね。
自殺の方法についてそんなに事細かに報道する意味がわからない。。
一酸化炭素中毒 → 硫化水素 → 次は何を流行らせるんでしょうか?