9月も半ばに入るが、まだまだ暑い。
今更だが、、、
BRZに取り付けた水冷式オイルクーラーの記事を書こうかと。
取り付けたのは、鈴鹿の走行会の直前6月30日だった。
86&BRZ用のエンジンオイルクーラーは水冷式はCUSCOともう一個どっかから出てた。
空冷式だとトラストのGReddy オイルクーラーキットやSARDやHKSからも出てるみたいね。
見た目はやはり、トラスト製の前置きのコアがアピール度は強いね。
たぶん冷却効果もGReddy オイルクーラーキットの方が高いことだろう。
その分、クラッシュ時のリスクは避けられないが。
費用面では、税込み本体価格はさすがにCUSCOが圧勝。
トラスト ¥78,750~¥134,400
CUSCO ¥60,900
ちなみに今回、トウは通販(カー用品TREND)で ¥54,810で入手。
さらに空冷式だとエンジンオイルがノーマル5.2リットルに対して、GReddy オイルクーラーキットを取り付けたなら6.0リットルに増えるというのが、オイル交換の際にじわじわと財布を痛めつけていくことも忘れてはいけない。。
水冷式のオイルクーラーには冬場のオーバークールも避けられるという、負け惜しみにも聞こえるメリットもある。
それぞれのメリットデメリットを検討した結果、CUSCOのヤツで様子を見ることにした。
取り付け方に関して、CUSCOの宣伝文句では簡単と書いてたんで、ETC・油温水温計に引き続きDIYでやることに。
事前にネットで調べると、エンジン奥側の作業で狭くて大変そうなとこがあるようだったので、実車を確認し、ホームセンターで工具を用意しといた。
いつ行っても、工具売り場はワクワクするよね。
エンジンが熱いと作業できない&気温が暑くても作業できない(汗)
ので、早朝から自宅立体駐車場の横の道路脇にて作業開始。
まずはジャマなエアクリーナーボックスを取り外す。
そしてクーラントを抜くわけだが、、、
ドレンはどこ??実はバンパーの中に隠れていたわけだが、見つけられなかったので、醤油チューチュー×2を切った貼ったしたロンググニャグニャチューチューで地道に吸い出した。
バケツ一杯近くは吸い出せたが、、結果、そこそこコボレタ。。。
吸い出したクーラントだが、相当汚かった。。
新車の時点でスラッジ等が結構あるんだと思う。
オイル同様に慣らし後に冷却水も交換したほうがよろしいだろう。
次に、例のエンジン奥側にあるメクラカバー(ATで使ってるらしい)を交換する。
ココのスペースはほんとに狭く、レンチを回す隙間が無いので、事前の情報通り、トウの思った以上に大変だった。。
ここの交換用に用意したギアーテックのショートプレックスと、持ってたボックス&延長ロッド・ユニバーサルジョイント等あれこれと組み合わせを試したが、完全にピシャリとくる組み合わせは無く、最終的に自らの手も犠牲にして交換した(汗)
擦り傷だらけになったよ。。。
続いて、ラジエターロアーホースにも分岐の配管継ぎ手をかませる。
ここまで来れば、後は簡単だ!!
と安心したのもつかの間、
オイルフィルターの取り付けボルトをも交換しなくてはいけないのだが、、
手持ちの24mmボックスレンチでは深さが足りず交換できなかった。
そこで急遽工具を用意。
段付きのメガネレンチにて、何とか交換。
ただしかかりが浅く、ヒートエクスチェンジャーの締め付けに不安が。。。
フィルターを取り付け、バイパスするためのクーラントホースも接続。
最後に、エアクリBOXを戻して、クーラント&水を補充して完了。
クーラントのエア抜きは出来たと思っても、しばらく走ると意外とリザーバータンクの中減ってたんで要注意。
昼から、AutoCraftさんへスポーツクーラントへの交換・フィルター交換・増し締めをしてもらいに行ってきた。
この油温対策のおかげか、その後の激暑のサーキット走行でも、何とか乗り切れた^^
・・・・・・CUSCOのホームページ見てて気付いた。
リニューアルしてるやーーーん!!
【MT&AT対応】86&BRZ水冷式エンジンオイルクーラー リニューアル新発売!(2013.08.09)
エンジン奥側へのルートではなく、ラジエターアッパーホース側へ戻す仕様になってる。
作業めっちゃ楽なってるや~~~ん!!
水温計取付時に使用するセンサー設置用の取付ホールも追加されてるし。
ATの車の人も着けられる。
ホームページには「センターボルトの締め付けに24mmのディープソケットレンチが必要です。」との文言も書いてあった。。
もう今年コレを着ける人はいないだろうけど、来年はと考えてる人は取り付け楽になるね^^
おススメです。