あまり騒がれてませんが、今年は日本人がブラジル移住を開始してちょうど100年目の年なんです。
「笠戸丸」(かさとまる)
1908年4月28日、
第1回日本人移住者781人を乗せ、 神戸港を出航。 長い航海の末、6月18日、 ブラジル・サントス港に到着
写真は『時事ドットコム』さんより拝借^^;
http://www.jiji.com/jc/v?p=brazilimin-top
私は3月に仕事でブラジルに行ったばかり、 さらに11月ごろにもう一度行く予定なので、身近な話題です。
行きの飛行機内で、偶然ブラジルへ移住されている日本人の老夫婦と座席が隣になり、いろいろとお話させていただきました。
聞いたことはありましたが、やはりはじめは、とても苦労したらしいです。
言葉も通じませんしね。 なんと、その方はポルトガル語の勉強するために、ブラジルの小学校に行ったとのこと。
でも、先生に「教科書読めるのに何で会話ができないんだ」って怒られて頭にきてすぐに行くのやめたらしいです(笑)
ポルトガル語って、発音が日本語と似ていて、ローマ字読みすると何気に通じたりするんですよね。
ブラジルの人にしてみれば理解できなかったことでしょう。
現在そのご夫婦は、カラスミを作っておられるとのことでした。
日本でも珍味ですが、ブラジルでも同じく高級なものらしいです。
ブラジル人は日本人に対して非常に好意的です。
私にも、みんな何かと親切にしてくれました。
それもこれも、ブラジルへ移住した方々が、真面目にがんばって、 ブラジルの方とも仲良くしてこられたからだと思います。
ほんとに頭が上がりませんね。
せっかくなので、3月の出張の際に撮って来た写真(写メですが・・)でもアップしようと思います。
次回。。