結果から言うと、なかなか旨かった。
が、作る途中で事件が起きた。
そもそも、なぜドライカレーを作ったかというと、
パケットで、← こいつを見つけたから。
「ぼたんこしょう」98円です。
北信州伝統の野菜で、唐辛子の仲間とのこと。
初めてみたんで、食べてみようかと買ってきた。
見た目ピーマンみたいだし、ちょうどイイ辛さが出るんじゃないかと、ピーマン代わりにドライカレーに入れてみることに。
フードプロセッサで、にんじん、ぼたんこしょうとみじん切りにして、下準備。
その際、フードプロセッサからかき出したときに、手についた「ぼたんこしょう」を食べてみた。
カレッッ!!!
ぼたんこしょうめちゃ辛いし!!
ピーマンとは程遠いし
先日、おでん屋さんで、むりやり食べさせられたプッコチに勝るとも劣らない。
ドライカレーの出来に不安を覚えたが、もう引くに引けないので、続けてタマネギもみじん切りに。
フードプロセッサのふた開けたところ、タマネギ汁で、涙が、、、
ここで、最大のミスをしてしまいました。
目を触ったんです。
そう、ぼたんこしょうエキスがついた手で、目を触りました。
ぼたんこしょうの袋の裏には、料理した手で目を触らないでくださいって書いてあったのに。。
読んだときは触るわけねーだろって思ってたのに。。。
パニクって、同じ手で、顔中触ってしまった。
あわてて、顔を洗ったものの、もう遅い。
しばらくの間、目と鼻が利かなくなった。
顔中ヒリヒリ。
涙と鼻水でグズグズに。
こんなに泣いたのは、いつ以来だろう。
思い出せない。。
途中、どんだけ辛いんだろうかと、恐る恐る味見してみたが、
なんとも拍子抜けするほど辛くない。
ちょっとピリッとするかなって位で、普通に旨かった。
生のときは数時間たった今も、目に違和感があるほどの破壊力があるのに、
料理されるとおとなしくなるらしい。